1メートル1億円の道路!

先日、東京都が杉並区の住民に対して行う

「外環自動車道(いわゆる外環)」の説明会に行って来ました。

会は冒頭からヒートアップ。

 

都は住民の質問にまともに答えようという姿勢を見せず、

終始のらりくらりと、

口八丁手八丁。

このままズルズルなぁなぁで丸め込もう、

そんな風にしか見えない態度。

まるで小説やドラマの様でした。

 

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1兆3000億円も投入されようとしているんです。

オリンピックが決まってか、急に動き出した感もある今回の外環の延長計画。

それが杉並区も通る、と。

 

環八の渋滞緩和が目的とされてるんですが、

環八の交通量は実際すでに減少しています。

 

それに今後の人口減を考えればさらに交通量は減っていくだろう、と。

それなのに大深度地下道路だけでなく、

立ち退き強制してまでも、なんと地上部にも道路建設!

 

これ、もともとの計画は、地上部に高速道路という話だったんです。

なので高架下には側道ができる予定でした。

みなさんよく見かける、中央道と甲州街道とか、あのパターン。

すでにある外環もそうなってますね。

 

しかし、途中で計画は変更となり、

「大泉から南は地下に潜らせてしまおう」

となりました。

 

本道が地下を通るなら、地上部の側道なんて必要ないですよね?

小学生でもわかる話だと思います。

それなのに! それなのにですよ。

なんと本道は地下に潜っても、地上部の側道はやはり建設する、

と都は主張しているワケなんです。

特に納得のいく理由なんかありません。

 

そんなもん、ムダな投資、ゼネコンの仕事確保のための道路建設なのではないかと

勘ぐられても仕方がないと思いませんか?

 

だいたい地下の本道だって冒頭申し上げた通り、

本来必要ないんです。

大規模な地下トンネルの建設によって、

善福寺川周辺の地下水環境など、

環境への多大な影響も懸念されてます。

 

1メートル作るのに1億円の道路。

これを税金のムダ遣いと言わずして何といいましょうか。

是非とも見直してもらいたい案件です。